以前の大会(2005年~2010年)

第12回研究大会
2010年12月24日(金)~25日(土) 新潟大学
 会場:新潟大学駅南キャンパス「ときめいと」
 共催:新潟大学人文学部哲学・人間学研究会

12月24日(金)
<合評会>
13時:山口祐弘『ドイツ観念論の思索圏 哲学的反省の展開と広袤』(学術出版会、2010年2月)
15時:山口誠一『ニーチェとヘーゲル ディオニュソス哲学の地下通路』 (法政大学出版局、2010年2月)
理事会 17時

12月25日(土)
<個人研究発表>  
栗原隆(新潟大学)「懐疑と感覚(仮題)」
山田有希子(宇都宮大学) 「ヘーゲル論理学における「矛盾」の概念とカントのアンチノミー論批判(仮題)」
嶺岸佑亮(東北大学)「ヘーゲルの『宗教哲学講義』における表象の本質について」

<シンポジウム>
「啓蒙からの流れの中でのヘーゲル」 14時~17時  
 杉田孝夫(お茶の水女子大学)「啓蒙思潮とドイツ観念論期の政治思想」  
 平尾昌宏(立命館大学)「啓蒙思潮とドイツ観念論期の宗教思想」  
 城戸淳(同志社大学)「啓蒙思潮とドイツ観念論期の学問論」   
 司会 中川明才(同志社大学)

<第9回臨時総会>17時10分~17時30分
<懇親会>18時~20時

第11回研究大会
2010年6月19日(土)・20日(日)
法政大学・市ヶ谷キャンパス

【第1日:6月19日(土)】
理事会:10時~13時

13時30分~15時20分
ワークショップ 哲学は何から始められるべきか?――『大論理学』の端緒論を読み解く――
提題者:海老澤善一(愛知大学) 学の始まりについて
小林裕明(新潟大学) 理念の学の始元
小坂田英之(東洋大学) 「哲学の端緒」論と「論理学の端緒」論
司会:高山守(東京大学)

15時30分~18時
シンポジウム 法哲学の現代的可能性――アクセル・ホネット『自由であることの苦しみ』を巡って――
  提題者:大河内泰樹(一橋大学)近代社会の病理とコミュニケーション的自由   ――A・ホネットのヘーゲル『法哲学』解釈――
      面 一也(立教大学)理念なきリベラリズム――A・ホネット『自由であることの苦しみ』におけるヘーゲル解釈への懐疑――
  質問者:赤石憲昭(跡見学園女子大学) 高田純(札幌大学)
  司会: 島崎隆(一橋大学)

総会:18時~18時30分
懇親会: 18時30分~20時30分(ボアソナードタワー25階スタッフクラブ)
    一般3,000円、院生2,000円

【第2日:6月20日(日)】
個人研究発表:10時30分~12時
10:30-11:15 菅原潤(長崎大学) ヘーゲル批判の文脈から見た高山岩男の哲学
 司会:板橋勇仁(立正大学)
11:15-12:00 黒崎剛(国士舘大学) ヘーゲル哲学の「非-アクチュアリティー」について
 司会:伊藤一美(神奈川工科大学)
 休憩:12時~13時
13:00-13:45 濱良祐(同志社大学) ヘーゲル「イエーナ精神哲学草稿Ⅱ」における現実的自由の構想
 司会:田端信廣(同志社大学)

14時~17時
シンポジウム ヘーゲルとドイツ観念論
 提題者:荒木正見(地域健康文化学研究所)認識の原初としてのヘーゲルの感覚論
 山田忠彰(日本女子大学)ヘーゲルにおける構想力の行方
 山口祐弘(東京理科大学)反省哲学と哲学的反省 ――ヘーゲルにおける反省の行方――
 司会:座小田豊(東北大学)

第10回研究大会
2009年12月19日(土) 一橋大学・職員集会所 
理事会 10:30~12:00
臨時総会 12:30-12:45
個人研究発表
13:00~13:45 松岡健一郎(同志社大学)「悪無限」の再検討――フィヒテの1811年の知識学を手がかりにして――(司会:隈元泰弘)
13:45~14:30 石川和宣(京都大学)概念の歴史化――「思想の客観性に対する三つの態度」についての考察――(司会:牧野広義)
14:35~15:20 谷口義治(滋賀県立大学)量の基礎づけについて――数学の観点からの検討――(司会:佐野之人)

シンポジウム「ヘーゲルとテイラー」 15:30~17:55
提題者:
  1. 中野 剛充(千葉大学)チャールズ・テイラーの承認論――「ヘーゲルからマルクスへ」から「ポスト9.11時代における“承認と和解”」にむけて――
  2. 田中智彦(東京医科歯科大学)チャールズ・テイラーが見るキリスト教世界
質問者:
  1. 高田純(札幌大学)ヘーゲル承認論からする批判的検討
  2. 大河内大樹(京都産業大学)ヘーゲル宗教論からする批判的検討
  司会:竹島あゆみ

 懇親会(佐野書院)
  18:00~20:00 (於:佐野書院)(一般3,000円、院生2,000円)

第9回研究大会
2009年6月13日(土)・14日(日) 東北大学(川内キャンパス)

第1日:6月13日(土)
12:00 – 13:45 理事会
14:00 – 17:00 シンポジウム
「ドイツ古典哲学と(ポスト)分析哲学―対立から融合へ」(日本フィヒテ協会協賛)
  提題者:村井忠康(慶應義塾大学) カントと共にカントと戦う ―知覚経験をめぐるマクダウェルとセラーズ―
      入江幸男(大阪大学) 内在的基礎付け主義とドイツ観念論
      徳増多加志(鎌倉女子大学) ネオ・プラグマティズムとヘーゲル哲学 ―認識論的問題設定の解消と全体論の可能性―
  コメンテーター:島崎 隆(一橋大学)
  司会:久保陽一 (駒澤大学)
   
総会  17:10 – 17:40
懇親会 18:00 – 20:00(生協食堂(厚生会館施設)内「ルポー」)一般3,000円、院生2,000円

第2日:6 月 14 日(日)
個人研究発表
 鈴木亮三(東北大学大学院) 意識の変容と感情 10:30 – 11:15
   司会:小島優子(國學院大学)
 吉田 達(東北大学) ヘーゲルにおける〈ロゴス〉的なもの ―『精神現象学』を中心に―
   司会: 竹島尚仁(岡山大学)
 川崎誠 (専修大学)  ソシュール「第二回講義」と『大論理学』との論理的対応
  
シンポジウム 弁証法の日本への移入と無限性把握 
  プレリュード:《弁証法移入史新資料紹介》フェノロサから清澤満之へ  
      文献資料委員会 山口誠一(法政大学)
  提題者:直江清隆(東北大学) 高橋里美の包弁証法
      小坂田英之(東洋大学) 武市健人の弁証法論理
      栗原 隆(新潟大学) 三宅剛一とヘーゲル弁証法
      司会:座小田豊(東北大学)

第8回大会
2008年12月20日(土) 跡見学園女子大学文京キャンパス

個人研究発表
10:30~11:15 色摩泰匡(一橋大学大学院博士課程)
「イェーナ期『人倫の体系』における近代市民社会認識」                        司会 竹村喜一郎(筑波大学大学院) 
11:15~12:00 守津 隆(京都大学大学院博士課程)              「ヘーゲルと西田における自覚の論理――西田幾多郎のヘーゲル批判を手がかりとして」
司会 板橋勇仁(立正大学)
12:00~12:45 川本 隆(東洋大学)
「ライプニッツ解釈を巡るフォイエルバッハとヘーゲルの差異」                        司会 小坂田英之(東洋大学)

シンポジウム「ヘーゲルとナショナリズム」 13:45~16:45
    司会:入江幸男(大阪大学大学院)
    パネリスト:岩崎 稔(東京外国語大学)
          齋藤 渉(大阪大学大学院)
          佐山圭司(北海道教育大学)
    コメンテーター:杉田孝夫(お茶の水女子大学大学院)

臨時総会 16:45~17:15
懇親会 17:30~20:00

第7回研究大会
2008年6月14日・15日 東京大学(本郷キャンパス)

第1日:6月14日(土)
13時~16時
シンポジウム「ヘーゲルとフランス現代思想」
提題者:
 今野雅方 コジェーヴのヘーゲル論
 鵜飼哲(一橋大学) デリダにおけるヘーゲル
 西山雄二(東京大学) 最近のフランスのヘーゲル論
コメンテーター:
 熊野純彦(東京大学)、高田純 (札幌大学)
司会:
 山口誠一(法政大学)

第2日:6月15日(日)
10時~12時15分
個人研究発表          
小井沼広嗣(法政大学)
「ヘー ゲルとルソーにおける個と共同体との媒介の問題」
 司会 星野勉(法政大学)
中村勝己(明治大学)
「イタリア・リソルジメント論における≪自由の宗教≫のフォルトゥーナ
     -宗教改革なき革命の蹉跌と政治文化論の誕生-」
 司会 山田忠彰(日本女子大学)
佐野之人(東亜大学)
「ヘーゲルは何故改訂を試みたのか ―『大論理学』、量の章について―」
 司会 牧野広義(阪南大学)

13時30分~15時30分
討 論 「滝口清栄著『ヘーゲル≪法(権利)の哲学≫形成と展開』をめぐって」
 自著紹介:滝口清栄(法政大学)「ヘーゲル『法(権利)の哲学』形成と展開」
 評者:
  佐山圭司(北海道教育大学)
  「滝口 清栄著『ヘーゲル<法(権利)の哲学>』第一部討論報告」
  片山善博(日本福祉大学)
  「第二部「法哲学形成史の中の『精神現象学』」を読んで―法哲学形成における 『精神現象学』の位置づけ―」
  竹島あゆみ(岡山大学)
  「歴史における法哲学・法哲学における歴史―「第三部 ヘーゲル法哲学の確立と展開」に寄せて
  司会 高柳良治(國學院大學)

15時40分~17時40分
クロス討論「『精神現象学』における対話の意味」
提題者:
 小島優子(國學院大學)  ヘーゲル『精神現象学』における言葉の意義の考察
 山脇雅夫(高野山大学)  『精神現象学』における「対話」の意味
司会:
 杉田正樹(関東学院大学)

第6回研究大会
2007年12月8日(土) 日本女子大学(目白キャンパス百年館高層棟)
(日本シェリング協会第16回大会・総会と共催)
                    
個人研究発表
 〇小林裕明(新潟大学)「自然における主観性と有機体」
   司会 長嶋隆(東洋大学)
  〇稲葉守(富士経済大学)「ディドロとヘーゲル――『精神現象学』における『ラモーの甥』の取り扱い方」
   司会 杉田正樹(関東学院大学)
  〇入江容子(一橋大学)「ヘーゲルにおける「人生の日曜日」の問題」
    司会 山口誠一(法政大学)
 〇阿部ふく子(東北大学)「理性の思弁と脱自―― ヘーゲルとシェリングにおける理性の可能性に関する考察」
     司会 山口祐弘(東京理科大学)

14時30分~18時30分
クロス討論 日本ヘーゲル学会 vs 日本シェリング協会 (大会議室)
1. 神話・宗教論
  伊坂青司(神奈川大学)「新しい神話」構想とキリスト教~シェリングとヘーゲルの分岐
  山口和子(岡山大学)後期シェリングにおける神話と宗教
      司会 栗原隆(新潟大学)
2. ロマン主義とナショナリズム 
 早瀬明(京都外国語大学) ロマン主義的国家概念の論理的基礎―― 政治的ロマン主義に於ける社会的対立の媒介
 原田哲史(四日市大学)ヘーゲルとの対比におけるアダム・ミュラーの国家構想    
         司会 松山壽一(大阪学院大学)
3. 小説論
 山田忠彰(日本女子大学)小説論のゆくえ
 宮田眞治(東京大学)  発表題目未定
      司会 佐藤康邦(放送大学)

懇親会  18時30分 ~ 20時30分  於:70年館1階 生協食堂「ランチェ」

第5回研究大会
2007年6月16日(土)17日(日) 名古屋市立大学( 山の畑キャンパス )

一日目(6月16日)
理事会 12時-14時 
総会  14時-14時45分 

シンポジウム1「精神現象学における否定的なもの」  15時-18時
パネラー 大河内泰樹(埼玉大学)、松山寿一(大阪学院大学)、寄川条路(愛知大学)
司会  座小田豊(東北大学)
懇親会 18時~20時 学生会館、食堂

二日目(6月17日)
個人研究発表 10時半~12時
 中川玲子(同志社大学)「認識の共同形成と忘却――「精神現象学」感覚的確信の章の考察」
 司会 山内広隆(広島大学)
 野尻英一(早稲田大学)「意識と「地」のエレメントの関係についての考察」
 司会 飛田満(目白大学)
  
個人研究発表 13時-13時45分
 牧野広義(阪南大学)「ヘーゲルにおける主体の論理」 司会 島崎隆(一橋大学)

シンポジウム2「歴史意識について」 14時-17時
パネラー 栗原隆(新潟大学)、麻生博之(東京経済大学)、鹿嶋徹(早稲田大学)
司会   山崎純(静岡大学)

第4回研究大会
2006年12月10日(日) 東京理科大学(神楽坂校舎)1号館

個人研究発表
 赤石憲昭(一橋大学)
  「ヘーゲルの判断論をどう読むか?―ヘーゲル論理学の人間論的解釈の試み ――」
   司会:高山守(東京大学)
 中村勝巳(中央大学)
  「1930年代イタリアにおけるヘーゲル「法」哲学の再審―ジェンティーレ、スピーリト、ソラーリ」
   司会:山田忠彰(日本女子大学)

休憩  12時~13時30分
理事会 12時~13時30分 (17F 小会議室1)
総会(臨時総会) 13時30分~14時

個人研究発表  14時~14時 45分
中畑邦夫(上智大学)
  「ヘーゲルによる『神の現存在の存在論的証明』についての議論に関する一試論」 司会:座小田豊(東北大学)
  
シンポジウム 「ヘーゲルとアリ ストテレス「デ・アニマ」」 15時~18時
  パネラー 伊藤功(横浜国立大学)「ヘーゲルの『デ・アニマ』解釈」
       渡辺邦夫(茨城大学)「『デ・アニマ』の理性と自己知」 
       細川亮一(九州大学)「アリストテレス哲学の思弁的な深さと『デ・アニマ』」
   司会  山口誠一(法政大学)
(本シンポジウムは、新プラトン主義協会の協賛による。)

懇親会  18時10分~20時10分 
6号館1階、食堂ホール 会費:4000円

第3回研究大会
2006年6月17日(土)、18日(日) 明治大学 駿河台校舎研究棟

6 月17日(土) 会場:研究棟4階第1会議室 会員控室:研究棟4階ロビー      理事会 12時00分‐13時30分 (研究棟4階第5会議室)
総会  13時30分‐14時15分

討論  14時30分‐17時30分
『精神現象学』の自己意識 飛田満『意識の歴史と自己意識』(以文社)をめぐって
    司会:山口誠一(法政大学)
    パネラー:飛田満(目白大学)、黒崎剛(国士舘大学)、高田純(札幌大学)
 
懇親会  17時45分‐19時45分 (アカデミーコモン1階「パンセ」)

6月18日(日) 会場:研究棟2階第9会議室 会員控室:研究棟4階ロビー
個人研究発表 10時30分‐12時  
 三重野清(東京大学)「ヘーゲルの「論理学」における時間と因果性」、
       司会:幸津國生(日本女子大学)
 中野 眞(東京大学)「ヘーゲルの矛盾について??その実践的意味を探る」
       司会:山口祐弘(東京理科大学)
個人研究発表 13時‐13時45分
 伊藤信也(大阪薬科大学)「ヘーゲル『法の哲学』講義録における「国民精神」と「習俗」」         
       司会:早瀬明(京都外国語大学)

シンポジウム「芸術終焉論を読み解く」   14時‐17時 
 パネラー:加藤尚武「歴史の原型・理念史と芸術終焉論」
     小田部胤久(東京大学)「芸術終焉論の諸類型 ヘーゲル理解のための一座標」
     山田忠彰(日本女子大学)「『歴史』の撹乱者ヘーゲル? ヘーゲルにおける藝術終焉論」
 司会:栗原隆(新潟大学)
 コメンテーター:森本浩一(東北大学)、座小田豊(東北大学)

日独哲学シンポジウム
2006年3月25日(土)~29日(水)

日本における ドイツ年 2005 /06
フンボルト・コレー ク
日独哲学シンポジウム・東京プログラム
フンボルト財団後援 日本ヘーゲル学会主催
協賛:ドイツ観念論研究会, 日本フィヒテ協会、日本シェリング協会、実存思想協会、日本カント協会、法政におけるドイツ年参加

テーマ・精神現象学200年
 第1日 2006年3月25日(土)1 0: 30 – 20: 30
 第2日 2006年3月26日(日)10:00 – 17: 15

会場: 法政大学市ヶ谷キャンパス、ボアソナードタワー、26階会議室A
運営事務 局: 日本ヘーゲル学会事務局 (久保陽一、杉田孝夫、山口誠一)
会計事務 局: 西日本フンボルト会

ゲスト: Anton Friedrich Koch, Klaus Vieweg, Michael Quante
議長: 加藤尚武、共同議長: Klaus Vieweg

プログラム

第1日 2006年3月25 日(土)10:30 ー20:30
フンボルト・コレーク代表挨拶 大橋良介      10:3 0 – 10:40
議長開会挨拶 加藤尚武              10:40 – 11 :00
基調報告 K. Vieweg 「精神現象学200年に寄せて」 1 1:00 – 1 2:00
 司会 加藤尚武

若手研究者 フォーラム「精神現象学から学ぶもの」 13:00-14:40
 司会 飛田 満
 発表者:満 井裕子、大河内泰樹、野尻英一

第1セッション 
シンポジウム「精神現象学の理念」           14:50– 16:50
司会・幸津国生
提題・山口誠一、久保陽一
コメンテーター・栗原隆 

講演 A. F. Koch  「精神現象学の視野から見た現実世界」  17:00 -18:00  
司会 山崎純  

懇親会   18:30- 20: 30

第2日  2006 年3月26 日(日) 10:00 –17:15

第 2セッション          
シンポジウム「精神現象学とドイツ観念論」   10:00 – 12:00  
司会 北川東子
提題 石川文康、杉田孝夫
コメン テーター・山口祐弘  

Quante 「ヘーゲルの視野から見た現象学の概念」 13:00–14:00
司会 伊坂青司 

第3セッション
シンポジウム「精神現象学と現代哲学」     14:15 – 17: 00
司会 加藤尚武 
提題・高山守、佐藤康邦、貫成人
コメンテーター・小田部胤久

閉会挨拶  共同議長・K. Vieweg         17:00 – 17:15

(Deutsch)
Deutschland-Jahr in Japan 2005/6
Deutsch-Japanisches Philosophie-Symposium (Tokyo-Program)
Unterstützt von der Alexander von Humboldt-Stiftung
Veranstaltet von der Japanischen Hegel-Gesellschaft
Ko-operation: Schelling-Gesellschaft Japan, Fichte-Gesellschaft Japan, Kant-Gesellschaft Japana, Gesellschaft für Existenzphilosophie, Forschungskreis Deutscher Idealismus

Thema: 200 Jahre Phänomenologie des Geistes
Zeit:
25. 03. 2006, 10:30 – 20:30
26. 03. 2006, 10:00 – 17:15
Ort:
Hosei Universität, Ichigaya Campus
Organisationskomittee: Yohichi Kubo, Takao Sugita, Seiichi Yamaguchi
Kasse: Humbolt-Vereinigung West-Japan
Gäste aus Deutschland: Klaus Vieweg, Anton Friedrich Koch, Michael Quante
Chairman: Hisatake Kato, Co-Chairman: Klaus Vieweg

Programm

Tag: 25. 03. 2006, 10:30 – 20:30
Grüßwort vom Humboldt-Kolleg: Ryousuke Ohasi 10:30-10:40
Eröffnungsworte: Chairman Hisatake Katô 10:40 – 11:00
Eröffnungsvortrag: Klaus Vieweg 11:00-12:00
Moderation: Hisatake Katô

Forum der Nachwuchswissenschaftler: Was zeigt uns die Phän. d. G.?
13:00 – 14:40
Yûko Mitsui, Taiju Ohkôchi, Eiichi Nojiri
Moderation: Mitsuru Tobita

1. Sektion
Symposium: Idee der Phänomenologie des Geistes 14:50 – 16:50
Moderation: Kôzu Kunio
Präsentation: Seiichi Yamaguchi, Yohichi Kubo
Kommentator: Takashi Kurihara
Vortrag: Anton Friedrich Koch 17:00 – 18:00
Moderation: Jun Yamazaki

Abendessen 18:30 – 20:30

Tag: 26. 03. 2006, 10:00 – 17:15
2. Sektion
Symposium: Phänomenologie des Geistes und der deutsche Idealismus 10:00 – 12:00
Moderation: Sakiko Kitagawa
Präsentation: Fumiyasu Ishikawa, Takao Sugita
Kommentator: Yuko Yamaguchi

3. Sektion
Vortrag: Michael Quante 13:00 – 14: 00
Moderation: Seiji Isaka

Symposium: Phänomenologie des Geistes und die Gegenwartsphilosophie
Moderation: Hisatake Kato
Präsentation: Mamoru Takayama, Yasukuni Sato, Narito Nuki
Kommentator: Tanehisa Otabe

Schlußwort: Co-Chairman Klaus Vieweg 17:00 – 17:15

日本におけるドイツ年 2005/6
2006年3月28~29
フンボルト・コレーク
日独哲学シンポジウム・関西プログラム
フンボルト財団後援 ドイツ観念論研究会主催
協賛: 日本フィヒテ協会、日本シェリング協会、日本ヘーゲル学会、実存思想協会、日本カント学会、同志社大学
テーマ:絶対的なものに即して/のあとに―確かな足がかりが見えなくなった時代に―

会場:大阪大学・中之島ホール
運営事務局:ドイツ観念論研究会事務局(松山壽一、寄川条路、高梨友宏)
会計事務局 : 西日本フンボルト会
ゲスト:Dieter Henrich, Rolf-Peter Horstmann, Wollfgang Welsch
議長:大橋良介、 共同議長・ Wolfgang Welsch

プログラム

第1日: 2006年 3月 28日(火)         
受付                     9:30 – 10:30
総合司会 松山壽一
フンボルト・コレーク代表挨拶         10:30 –10:35
議長開会挨拶 大橋良介              10:35 – 11:00
基調報告 W. Welsch 「現代における美と絶対的なもの」11:00 – 11:40
コメント・岩城見一              11:40 – 12:00 
           
シンポジウム1「芸術における絶対的なもの」   
司会 船場保之 
提題 1・神林恒道「ロマン主義的崇高の過去と現在」13:30 – 14:00  
提題 2・根岸一美「絶対音楽の過去と現在」    14:00 – 14:30         
コメント・岡林洋                14:30 – 15:00      

シンポジウム2「東洋と西洋における絶対者の思想」
司会・藤田正勝
提題 1 榎本文雄「インド哲学における絶対者」  15:30 – 16:00
提題 2 寄川条路「ヘーゲル哲学における絶対者」 16:00 – 16:30
コメント・大橋良介               16:30 – 17:00          

懇親会                    18:00 – 20: 00

第2日: 2006年 3月 29日(水)         
総合司会 高梨友宏
午前(第二セッション)

若手フォーラム「グローバル・エシックスをめ ぐって」
司会・入谷秀一
石黒義昭、後藤正英、 Imauji, Shû Kondô, Shû  9:00 –11:00
コメント・入江幸男

講演 N・N                    11:30 – 12:10
司会・ N・N
コメント・隈元泰弘              12:10 – 12:30

午後 (第三セッション)
司会 福谷茂
講演 R.-P. Horstmann 「ヘーゲル哲学の今日的意義」   14:00 – 14:40
コメント・早瀬明                14:40 – 15:00        

シンポジウム3「歴史における超歴史的なもの」  
司会・小林信之
提題 1・松山壽一                15:30 – 16:00
提題 2・秋富克哉                 16:00 – 16:30
コメント・須藤訓任                16:30 – 17:00

閉会挨拶  共同議長 W. Welsch        17:00 – 17:30

( Deutsch)

Deutschland-Jahr in Japan 2005/6
Deutsch-Japanisches Philosophie-Symposium (Osaka-Program)
Unterstützt von der Alexander von Humboldt-Stiftung
Veranstaltet vom Forschungskreis Deutscher Idealismus
Kooperation: Japanische Hegel-Gesellschaft, Schelling-Gesellschaft Japan, Fichte-Gesellschaft Japan, Kant-gesellschaft Japan, Gesellschaft für Existenzphilosophie, Doshisha Universität

Thema: Nach dem Absoluten?

Zeit:
28. 03. 2006, 10:00 – 20:00
29. 03. 2006, 9:00 – 18:00
Ort: Nakanoshima-Zentrum der Osaka Universität
Organisationskomittee: Sekretariat des Forschungskreises Deutscher Idealismus:
Kasse: Humbolt-Vereinigung West-Japan
Gäste aus Deutschland: , Rolf-Peter Horstmann, Eckhart Foerster, Wolfgang Welsch
Chairman: Ryosuke Ohashi; Co-Chairman: Wolfgang Welsch

Programm
28. 03. 2006
Anmeldung 9:30 – 10:30
Gesamtleitung: Juichi Matsuyama
Grußwort vom Humboldt-Kolleg 10:30 – 13:35
Eröffnungsworte: Chairman Ryosuke Ohashi 10:35 – 11:00
Eröffnungsvortrag: Wolfgang Welsch, Das “ Absolute” der Gegenwart 11:00 – 11:40
Kommentierung: Ken-ichi Iwaki 11:40 – 12:00

Symposium: Das Absolute in der Kunst
Moderation: Yasuyuki Funaba
Präsentation: Tsunemichi Kambayashi
Vergangenheit und Gegenwart des Erhabenen der Romantik 13:30 – 14:00
Präsentation: Kazumi Negishi Vergangenheit der absoluten Musik 14:00 – 14:30 Kommentierung: Hiroshi Okabayashi 14:30 – 15:00

Symposium: Das Absolute im Osten und Westen
Moderation: Masakatsu Fujita
Präsentation: Das Absolute in der indischen Philosophie 15:30 – 16:00
Präsentation: Das Absolute in der Hegelschen Philosophie 16:00 –16:30
Kommentierung: Ryousuke Ohashi 16:30 – 17:00

Tag: 29. 03. 2006,
Gesamtleitung: Tomohiro Takanashi

Sektion
Forum der Nachwuchswissenschaftler: Ueber die globale Ethik 9:00 – 11:00
Präsentation: Masahide Gotô, Taisei Fukaya, Yoshiaki Ishiguro
Kommentierung: Yukio Irie

Vortrag: E. Foerster 11:30 – 12:10
Moderartion: Yasuhiro Kumamoto 12:10 – 12:30

Sektion
Vortrag: R.-P. Horstmann 14:00 – 14: 40
Moderation: Shigeru Fukutani
Kommentierung: Akira Hayase 14:40 – 15:00

Symposium: Das Übergeschichtliche in der Geschcihte
Moderation: Nobuyuki Kobayashi
Präsentation: Juichi Matsuyama 15:30 – 16:00
Präsentation: Katsuya Akitomi 16:00 – 16:30
Kommentierung: Sudô 16:30 – 17:00

Abschlußworte: Co-Chairman Wolfgang Welsch 17:00 – 17:30

第二回研究大会
2005年12月23日(金曜) 於:京都外国語大学

個人研究発表
 小川仁志「ヘーゲルの多元主義国家観――現代福祉社会の議論によせて――」
  司会:竹島あゆみ
 山脇雅夫「『精神現象学』における無知の構造」
  司会:栗原隆
 佐野之人「ヘーゲルは何故改定を試みたのか――『大論理学』の向自有の章について――」
  司会:海老澤善一

シンポジウム「ヘーゲルと京都学派」
 提題者:板橋勇仁「歴史の過程と永遠性――西田幾多郎と田邊元の弁証法――」
     山口祐弘「田邊元における絶対無の弁証法――ヘーゲル理解と超克――」
     大橋良介「「社会の弁証法」をめぐって」
  コメンテータ:荒木正見、山内廣隆

第一回研究大会(創立大会)
2005年6月18日(土曜)~19日(日曜) 於:駒澤大学大学会館

一日目(6月18日)
設立総会

記念講演
 加藤尚武「ヘーゲル哲学の解釈テーゼ」
 藤田正勝「ヘーゲルとシェリング」
 高柳良治「ヘーゲルの社会哲学――「身分」と「団体」をめぐって」
  司会:高山守

二日目(6月19日)
個人研究発表
 大橋基「ヘーゲルの「刑罰」論における復讐の問題」 
  司会:神山伸弘
 植野公稔「『イェーナ体系構想I』における「道具」について」
  司会:島崎隆
 小島優子「ヘーゲルにおける「想起」の思想」
  司会:山口誠一

シンポジウム「ヘーゲル国家観再考――講義録などをもとに――」
 提題者:滝口清栄「ヘーゲル国家論のモチーフ――公と私の再構築――」
     早瀬明「ドイツの政治的近代化とヘーゲル――ハイデルベルク時代の法哲学講義が照らし出す、ヘーゲル国家論の歴史的意味――」
     権左武志「一八一九年法哲学講義と国家主権の析出――ヘーゲルの主権理論とその背景(続)――」
  コメンテータ:小川清次、竹村喜一郎
  司会:佐藤康邦